演歌歌手にとって最大の生命線である「喉」についても、過去に「ポリープ手術を受けたのではないか」「声が出なくなって入院したのではないか」という噂が囁かれた時期がありました。
長年の取材データや本人の自著・手記を紐解くと、歌手生活60余年のキャリアの中で喉の定期検診や過労による一時的な休養はあったものの、歌唱力を損なうような重大な声帯手術や長期療養の公式記録は存在しません。
むしろ、五木ひろしさんの喉の強靭さと自己管理能力は芸能界屈指として知られています。公の場での発言や密着番組でも明かされている通り、以下のような鉄の掟を自らに課しています。
- 完全な禁煙と節酒:声帯を傷めるタバコは一切吸わず、アルコールも喉への負担を考慮して厳しくセーブする。
- 毎日の発声ルーティン:朝起きてから身体を温め、決まった発声練習を欠かさず行うことで声帯の柔軟性を保つ。
- 徹底した湿度管理と保温:移動時や就寝時の加湿、首元の冷え防止など、日常のあらゆる場面で喉を外敵から守る。
プロとしての徹底した予防意識が、70代後半となった今でも衰えを知らない張りのあるハイトーンとビブラートを支えています。