Q1:『人にやさしく』の「ガンバレ」という叫びは、誰に向けて歌われたものですか?
A1:甲本ヒロト自身が語っている通り、制作当時に風呂なしアパートで極貧と孤独の中にあった「自分自身」に向けて叫んだ言葉が原点です。自分を救うために絞り出された切実な叫びだからこそ、結果として同じ痛みを抱える無数のリスナーの心を打つ応援歌となりました。
Q2:自主制作盤とメジャー再発盤で音源や歌詞に違いはありますか?
A2:1987年の自主制作盤(ジャンピング・フラワー・レコード/ブルーハーツ・レコード)と、1988年のメルダック盤は同一のスタジオ録音テイク(雨宮秀之エンジニアによる録音)が使用されています。ジャケットデザインやレーベル表記、カップリング曲(自主盤は『ハンマー(48億のブルース)』、メジャー盤は『ハンマー』)の仕様に細かな違いがあります。
Q3:なぜ発売から15年後の2002年にドラマ主題歌として再ブレイクしたのですか?
A3:フジテレビ系月9ドラマ『人にやさしく』のプロデューサー陣が、作品のテーマである「不器用な男たちの純粋な情熱と絆」を表現する上で、この楽曲以上のアンセムは存在しないと熱望して主題歌に起用しました。ドラマの高視聴率とともに、リアルタイムを知らない若い世代へ楽曲の魅力がダイレクトに伝わり、世代を超えたリバイバルヒットへとつながりました。