検便の失敗を防ぐ正しい取り方全手順|水没や冷蔵庫保管の真相を徹底解説

検便の失敗を防ぐ正しい取り方全手順|水没や冷蔵庫保管の真相を徹底解説

検便の失敗を防ぐ正しい取り方全手順|水没や冷蔵庫保管の真相を徹底解説を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

Q1:提出日までに便が出ない(便秘)ときはどうすればいいですか?
A1:無理に下剤を大量服用して泥状便を採るのではなく、健診機関に事前に相談してください。多くの医療機関では、検便の提出期限を健診当日から「1〜2週間後までの後日提出」に延長してくれます。また、提出日の3〜4日前から採便が可能であることを念頭に置き、食物繊維や水分を多めに摂取して早めのサイクルで準備を始めるのが賢明です。

Q2:1回分しか採れなかった場合、提出しても意味はありませんか?
A2:意味は大いにあります。2回法に比べれば検出感度は落ちるものの、1回分だけでもがんや進行性ポリープの半分以上をスクリーニング可能です。1本しか採れなかった場合でも、空の容器を出したり同じ日の便を詰めたりせず、窓口で「1日分しか採取できませんでした」と正直に申告して提出してください。機関によっては1回分で検査を受け付けるか、不足分の後日提出を案内してくれます。

Q3:痔があるのですが、血便が出ているときは検査を受けても大丈夫ですか?
A3:痔による明らかな出血が便器や紙に付着している最中は、検便の受診を避けるのが一般的です。高い確率で陽性判定が出てしまい、それが「痔の血」なのか「大腸内の病変の血」なのか便潜血検査では区別できないためです。痔の症状が落ち着いているタイミングを見計らって採取するか、日頃から出血を繰り返している場合は最初から専門医で大腸内視鏡検査を受けることを推奨します。

Q4:採便スティックを便に深く突き刺して塊を詰め込んでもいいですか?
A4:絶対にやめてください。便の塊を詰め込むと保存液の比率が狂い、機械での測定時にエラーが発生して「再提出」や「判定不能」になります。病変の出血は便が腸内を移動する際に表面に付着するため、スティック先端の溝を使って「便の表面を薄く撫でるようにこすり、溝が埋まる程度」にするのが最も正確な採取法です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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