ネット上のコミュニティやSNS、知恵袋などのリアルな視聴者の声を分析すると、有働由美子さんに対する好感度の本質は、単なる「見た目の若さ」だけではないことが浮き彫りになります。
若い頃の映像を振り返ると、NHK入局直後のショートカットでボーイッシュな姿から、アメリカ特派員時代の引き締まった表情まで、一貫して「凛とした知性」が際立っていました。しかし、40代以降の彼女が多くの人々を惹きつけてやまないのは、完璧なアナウンサーという殻をあえて脱ぎ捨てた点にあります。
「朝のメイクが間に合わなくてまつ毛が取れかけていたエピソードを自分から笑い話にする」「生放送中に思わず感極まって涙を流す」。こうした人間味溢れる姿に、視聴者は親近感を抱いてきました。ラジオ番組『うどうのらじお』に寄せられるリスナーの投稿でも、「有働さんの声を聞いていると、金曜日の疲れが吹き飛ぶ」「失敗を笑い飛ばしてくれるから前向きになれる」といった声が圧倒的多数を占めています。
また、日本テレビ系『with MUSIC』では、松下洸平さんと息の合った進行を見せ、自身よりも二回り以上若いアーティストたちに対しても敬意を払いながら、持ち前の包容力で本音を引き出しています。現場スタッフからも「有働さんがスタジオに入ると空気が一気に和む」「大御所ぶったところが一切なく、若手スタッフと同じ目線で番組を作ってくれる」と絶大な信頼を寄せられています。