破格の安さを誇る半額切符だが、購入手続きを進める前にはいくつかの制約事項を正しく理解しておかなければならない。
第一に、変更手続きに関する制限だ。通常の乗車券であれば手数料なしで1回まで列車変更が可能だが、「トクだ値50」などの限定割引商品は、一度購入を確定させると列車の変更が一切認められないケースが多い。どうしても時間を変更したい場合は、一度払い戻しを行ってから通常料金で買い直す必要があり、その際には高額な払い戻し手数料(割引率に応じた手数料)が発生するリスクがある。
第二に、途中下車の不可だ。例えば東京発〜金沢行きの半額切符で途中の長野駅で下車した場合、残りの区間は無効となり、差額の返金も行われない。予定が流動的な出張や、急なスケジュール変更が予想される旅路においては、リスクを慎重に計る必要がある。