妊娠中の女性の体は、プロゲステロンとエストロゲンという2つの女性ホルモンが激しく増減しています。この影響で、肌の水分量が低下して乾燥しやすくなり、頭皮も例外なくデリケートな状態に陥ります。いつもと同じ薬剤を使っても、ヒリヒリとした痛みを感じたり、赤みが出たりしやすいのはこのためです。
髪質自体が一時的に変化していることも厄介です。髪が細くなったり、逆にゴワついたりするため、薬剤の浸透具合が読みにくくなります。結果として、「せっかく高いお金を払ったのに、思ったよりクセが伸びなかった」「一部だけチリチリになってしまった」という仕上がりのムラが起きやすい時期でもあるのです。