事の発端は、あるインフルエンサーが投稿したTikTokの動画だった。昭和の歌謡曲に乗せて、かつてのスターたちの若かりし頃を紹介するそのコンテンツの中で、ひときわ異彩を放っていたのが彼だ。切れ切れの涼しげな目元、白塗りの中に浮かび上がる妖艶な唇、そして指先一つにまで宿る色気。視聴者からは「このイケメン、誰?」「嘘でしょ、あの梅沢富美男?」といった驚愕の声が相次いだ。
現在、テレビ番組『プレバト!!』などで見せる俳句へのこだわりや、ぶっちゃけトークで人気を博す彼しか知らない世代にとって、このギャップは新鮮以外の何物でもない。スマートフォンの画面越しに広がるその映像は、加工アプリでは決して作り出せない、本物の「舞台役者の凄み」を放っている。