中堅上位校の進路指導において、保護者や受験生が最も注視するのが「大学受験の出口戦略」です。都立上水高校の進学実績と大学合格者数は、堅実な伸びを見せています。
近年の合格実績データによると、進路構成比率は大学進学が約75〜80%、短期大学・専門学校(特に看護・医療系)が約15〜20%を占めており、就職希望者は極めて少数です。主な合格先の内訳は以下の通りです。
・GMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政・学習院):毎年コンスタントに20〜40名規模の合格者を輩出。一般選抜のみならず、指定校推薦や総合型選抜を戦略的に活用して合格を勝ち取る生徒が目立ちます。
・成成明学獨國武・日東駒専:日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、成蹊大学、武蔵大学などへの合格者数は延べ100〜150名を超え、進路の中核ボリュームゾーンを形成しています。
・国公立大学:東京学芸大学、都立大学など地方・首都圏国公立へ毎年数名の現役合格者を輩出。
・看護・医療・薬学系:多摩地域の医療機関・看護系大学・専門学校への進学パイプが太く、医療従事者を目指す女子生徒からの人気を支える要因となっています。
学校側も放課後補習や長期休業中の講習、スタディサプリなどのICT教材を活用した自学自習支援を積極的に展開。単位制で個々の進路に応じた受験科目に特化できる環境が、中堅層からの現役合格率の高さに直結しています。