IMALUさんの家族を語る上で欠かせないのが、4歳年上の異父兄である大竹 二千翔(おおたけ にちか)さんの存在です。二千翔さんは、大竹しのぶさんが最初の夫である映画・テレビディレクターの服部晴治さんと死別した際に遺された長男です。その後、しのぶさんがさんまさんと再婚したことで、二千翔さんとさんまさんの義理の親子関係がスタートしました。
一般的なステップファミリー(再婚家庭)では、血の繋がらない親と子の間に深い軋轢や疎外感が生じやすいとされます。しかし、明石家さんまさんは二千翔さんに対して徹底した配慮を尽くしました。「父親ぶらない」「自分を『お父さん』ではなく『ボス』と呼ばせる」という絶妙な距離感を保ち、実の娘であるいまるさんが生まれてからも、決して愛情の注ぎ方に差をつけませんでした。
IMALUさん自身も、兄である二千翔さんを心から信頼し、良き相談相手として慕っています。二千翔さんは慶應義塾大学を卒業後、芸能関係のIT企業経営に携わるなど知性派として自立した道を歩んでいます。毎年開かれる合同の誕生日会や家族の会食には、離婚後もさんまさんが自然体で参加し、母・しのぶさん、兄・二千翔さん、そしてIMALUさんが笑顔で囲む食卓の様子が度々メディアで報じられます。血縁や戸籍という枠組みを超え、互いの人格を尊重し合う大竹家の在り方は、現代社会における新しい家族のロールモデルと言えます。