八千代ふるさとステーションの中核をなす「八千代ふるさとステーション 直売所」では、八千代市および近隣の契約農家約200軒から毎朝収穫されたばかりの野菜・果物が運び込まれます。八千代市は肥沃な下総台地に位置し、ニンジン、ネギ、ホウレンソウ、大根などの露地野菜に加え、全国有数の産出額を誇る八千代の梨、春先の完熟いちごなど、四季折々の特産品が圧倒的な鮮度と市価の2〜3割安というリーズナブルな価格で陳列されます。
オープン直前の午前8時45分頃には、目当ての特産品を求める地元住民や遠方からの常連客による待機列が数十メートルに達することも珍しくありません。売り場担当者は「朝どれの葉物野菜や季節の果物は、入荷から1〜2時間で完売することもあるため、開店直後の時間帯が勝負になる」と語ります。
買い物を終えた来訪者の多くが足を止めるのが、館内の「プチプレジール」で提供される名物ジェラートです。八千代市内の酪農家から直送される新鮮な生乳をベースにした「搾りたてミルク」をはじめ、八千代産の梨、いちご、枝豆など、旬の農産物をダイレクトに練り込んだフレーバーが年間を通じて楽しめます。甘さを抑えたミルク本来のコクと素材の瑞々しさが際立つ味わいは、SNSでも「千葉県内屈指のクオリティ」と高い評価を得ています。