日本ラグビー界において、世界基準のスクラムを構築する上で欠かせない存在となったのが、右プロップ(3番)の具智元(グ・ジウォン)選手です。1994年、韓国・ソウルで生まれた具選手は、幼少期からラグビーの英才教育を受け、日本の中学・高校・大学へと進学する中でその才能を開花させました。
具智元選手の出身大学は拓殖大学です。大分県佐伯市立鶴谷中学校、日本文理大学附属高校を経て拓殖大学に進学した具選手は、関東大学リーグ戦で圧倒的なスクラム推進力を発揮。大学在学中からスーパーラグビーの日本チーム「サンウルブズ」に選出されるなど、早くから国際舞台での活躍が期待されていました。大学卒業後はトップリーグ(現・リーグワン)のHonda HEAT(現・三重ホンダヒート)に加入し、その後コベルコ神戸スティーラーズへ移籍して国内最高峰のフロントローとして君臨しています。
2026年最新の日本代表候補・招集メンバーにおいても、スクラムの強さとフィールドワークの献身性を併せ持つ具選手の評価は揺るぎません。エディー・ジョーンズHCが掲げる超高速ラグビー「超速ラグビー」においても、強固なセットピースの要として重用されています。