『君の名は。』三葉の生存理由と瀧との年齢差!その後の結婚・裏設定

『君の名は。』三葉の生存理由と瀧との年齢差!その後の結婚・裏設定

話題沸騰中の 『君の名は。』三葉の生存理由と瀧との年齢差!その後の結婚・裏設定について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

本作のストーリーテリングにおいて最も観客を唸らせた仕掛けが、立花瀧と宮水三葉の間にあった「3年のタイムラグ」です。2人は同じ「今」を生きていると錯覚していましたが、実際には異なる時間軸で身体が入れ替わっていました。

2人の年齢と時系列を整理すると、以下の緻密な構造が浮かび上がります。

・2013年秋(入れ替わり発生時):三葉は高校2年生(17歳)。一方の瀧は東京に住む中学2年生(14歳)。
・2016年秋(瀧の視点・奥寺先輩との糸守訪問時):瀧は高校2年生(17歳)。この時点で三葉が生きていれば20歳。
・2022年春(ラストシーン・須賀神社の階段):社会人となった瀧(23歳)と三葉(26歳)が再会を果たす。

三葉が瀧に会うために単身東京へ向かった際、満員電車の中で出会った瀧が自分を知らなかったのは、当時の彼がまだ入れ替わりを経験していない中学生だったためです。そこで手渡された組紐(赤いリボン)を瀧が3年間大切に身につけ続けたことが、後に2人の時間と運命を結び直す決定的な「結びの力」として機能しました。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。