リファイル選びで最も多い失敗が「バインダーのリングとリファイルの穴数が合わない」というケースです。用途や綴じる枚数に応じて、最適な規格は明確に分かれています。
ビジネス文書や学校のプリント整理で最も推奨されるのはA4・30穴のリファイルです。穴数が多いため荷重が均等に分散され、ページをめくった際にシートが破れにくく、スムーズに閲覧できます。多穴リング専用のバインダーが必要ですが、長期保管や頻繁にめくる用途には最適です。
一方で、一般的なフラットファイルやリングバインダーに用いられる2穴タイプは、手軽に入手できる反面、上下2点に力が集中するため、重い書類を入れると穴の周囲から裂けやすいデメリットがあります。耐久性を求めるなら穴部分に補強テープが施された製品を選ぶ必要があります。また、欧米規格で多い4穴は2穴よりも安定しますが、国内でのバインダーの選択肢がやや狭まる点に留意が必要です。
手帳用途であれば、バイブルサイズ(6穴)、A5サイズ(6穴)、ミニ6サイズなど、システム手帳の規格に準拠したリファイルを選ぶ必要があります。市販のマルチ穴ポケット(30穴バインダーにも2穴バインダーにも対応した仕様)を活用すれば、異なるファイル間での移し替えも容易になります。