ネット上やSNSでは時折、「税金で好きなスポーツだけをやっているのではないか」という厳しい評判や疑問の声が散見されます。しかし、現場の実態を知ればその見方は大きく変わります。
体育学校に所属する隊員には、「日の丸を背負って国民に勇気と活力を与えること」そして「自衛隊の士気を高揚させること」という明確な任務が課されています。結果が出なければ特別体育課程の指定を解除され、全国の一般部隊へと原隊復帰(転属)になる厳しい成果主義の世界です。選手たちは常に背水の陣で競技台に立っています。
また、大規模災害が発生した際には、自衛官としての即応体制を維持しており、有事の即応要員としての自覚を常に求められます。ストイックに自己を削りながら国威発揚に貢献する姿勢は、自衛隊内部からも「隊員の誇り」として高く評価されています。