中町立体駐車場を利用する上で、ドライバーが直面する最大の関門が車両制限の物理的障壁です。国内の乗用車市場ではトールワゴン型軽自動車やSUV、ミニバンが主流を占めていますが、中町立体駐車場の内部は「普通車パレット(全高1,550mm以下)」と「ハイルーフ対応フロア(全高2,000mm〜2,100mm以下)」に厳格に区画分けされています。
一般的に、全高1,550mmを超える車種(ホンダ・N-BOX、トヨタ・アルファード/ヴェルファイア、ハリアー、日産・セレナなど)は、すべてハイルーフ枠への誘導となります。現場係員の目視および進入路のセンサー検知により振り分けが行われますが、問題はハイルーフ対応スペースの収容比率が全体の3〜4割程度に限られている点にあります。
「普通車枠は空車表示が出ているのに、ハイルーフ専用レーンだけが満車で延々と路上待機を強いられる」という現象は、休日の昼前後に頻発する典型的なトラブルです。ルーフキャリアやスキーラック、サイクルアタッチメントを装着している車両については、実測値で2.1mを下回っていてもセンサーが誤反応して入庫拒否となる場合があるため、積載物の有無には細心の注意が必要です。