あの伝説的なデザインを一般人が手に入れる転機となったのが、西川貴教自身が代表取締役社長を務める株式会社突風の立ち上げである。設立事業の一環として企画されたのが、誰もが公認で着用できる「公式HOT LIMITスーツ」の製品化だった。
企画は株式会社ドン・キホーテとの強力なタッグにより実現し、全国の店舗やAmazonなどの主要ECプラットフォームを通じて爆発的なセールスを記録した。公式スーツは、伸縮性に優れたポリエステル素材をベースに、型崩れしにくい設計が施されている。現在でもコレクターズアイテムやパーティーグッズとして根強い人気を誇り、公式ストアの再販や大手通販サイトの在庫動向は常に注目を集めている。単なるパロディにとどまらず、公式自らが最高品質の遊び心を提供した稀有な事例といえる。