2019年から2020年代初頭にかけて一大旋風を巻き起こした「お笑い第7世代」というフレーズは、現在ではひとつの歴史的ムーブメントとして整理され、ブームとしての熱狂は落ち着きを見せています。しかし、括りそのものが消滅した一方で、個々のタレントが歩んだその後の足跡は、現代のお笑い界を読み解く格好のケーススタディです。
霜降り明星をはじめとする牽引役たちは、テレビ界のメインストリームで冠番組を確立しつつ、自らのYouTubeチャンネルで登録者数数百万人規模のメディア帝国を築き上げました。彼らは「第7世代」という外部から貼られたレッテルに依存せず、圧倒的な漫才力と毎日の情報発信によって単独ブランドとしての地位を固めました。
また、お笑いタレント結婚熱愛まとめに見られるように、この世代の私生活に対するスタンスも旧来の芸人像とは大きく異なります。私生活の乱れを武勇伝にする昭和・平成的なスタイルから、パートナーとの健全な関係性や子育ての様子を包み隠さず発信し、ファミリー層や同世代からの好感度を高めるアプローチが定着しました。ピン芸人・コンビ経歴詳細を辿ると、コント師として演劇界や脚本業へ進出する者、趣味特化型の専門チャンネルでコアなファン層を囲い込む者など、多様な生存戦略が実を結んでいます。