聖子ちゃんカット再流行の真相!令和版オーダー術と似合う顔型

聖子ちゃんカット再流行の真相!令和版オーダー術と似合う顔型

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1980年4月、松田聖子のシングル『裸足の季節』でのデビューと同時に、日本のポップカルチャーと美容界の歴史は塗り替えられました。肩上でふんわりと揺れ、サイドの髪が後ろに向かって華麗に流れるそのスタイルは、当時の女子中高生からOLまで爆発的な模倣ブームを巻き起こしました。当時の芸能報道や美容業界誌の記録を振り返っても、街のヘアサロンに「聖子ちゃんと同じ髪型にしてください」と注文が殺到し、パーマとブローの予約で連日満席になった現象は、まさに社会現象そのものでした。

それから40年余りが経過した現在、なぜ再びこのスタイルが注目を集めているのでしょうか。最大の要因は、若年層を中心に定着した昭和レトロブームと、近年の「顔周りレイヤーカット」の流行が完全にシンクロした点にあります。K-POPアイドルが取り入れた「ハッシュカット」や「レイヤードボブ」、さらに中国発の「ワンホンヘア」に見られる外ハネ・フェザー感のある毛流れは、構造的に聖子ちゃんカットのDNAを色濃く受け継いでいます。

自著や当時の特番インタビューにおいて、松田聖子本人が「風になびく自然な動きを大切にしていた」と語っていたように、このヘアスタイルが持つ本質は「躍動感と愛らしさの共存」です。デジタルネイティブ世代にとって、80年代のビジュアルは古臭いものではなく、「エモくて新しい最強の自己表現」として再解釈されています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。