浜辺美波さんがこれまでに発表した単独写真集およびフォトエッセイは、彼女の年齢とキャリアのステップアップに重なるようにリリースされてきました。まずはファンの間で必携とされる主要作品を時系列で整理し、それぞれの見どころを紐解いていきます。
1. 1st写真集『瞬間』(2015年5月発売/ワニブックス)
当時14歳、中学3年生の夏に撮影された記念すべきデビュー作です。石川県から上京して間もない頃の、飾らない素顔と無垢な表情が収められています。まだあどけなさが残る制服姿や浴衣姿など、まさに二度と戻らない「瞬間」を切り取った貴重な一冊として、コレクターの間で高いプレミア価値を誇っています。
2. 写真集『voyage』(2017年8月発売/KADOKAWA)
17歳のバースデーに合わせて刊行された作品です。映画『君の膵臓をたべたい』の公開時期と重なり、一躍スターダムへと駆け上がる瑞々しい輝きが全編に溢れています。台湾ロケを敢行し、異国の街並みを旅する等身大の表情や、少し大人びた横顔など、少女から大人の女性へと移行する劇的なグラデーションを堪能できます。
3. フォトエッセイ『気ままに美波』(2019年11月発売/宝島社)
日刊スポーツでの人気連載をまとめたエッセイと、新規撮り下ろしビジュアルで構成された贅沢な一冊。春夏秋冬の移ろいとともに、仕事への向き合い方やプライベートのこだわり、日々の葛藤などを自身の言葉で赤裸々に綴っています。ビジュアルだけでなく、彼女の内面や人柄の深さに触れたい読者から極めて高いレビュー評価を獲得しています。
4. 20th Anniversary写真集『20』(2021年10月発売/講談社)
20歳の節目を記念して制作された、名実ともに最高傑作との呼び声高い決定版写真集です。「ハタチの可愛らしさと大人っぽさ」をコンセプトに、世界自然遺産の奄美大島で撮影が行われました。背中が大胆に開いた大人っぽいドレス姿や、初の試みとなったシックなリゾートウェアなど、従来の清純派イメージを鮮やかに更新する圧倒的な美しさが凝縮されています。