主要動画配信サービスやSNS(X/旧Twitter)、大手レビューサイトにおける白い巨塔 ドラマ ネットの反応を検証すると、視聴者の世代や着眼点によって評価が明確に分かれている実態が浮かび上がります。
ネット上の膨大なレビューデータを分析した結果、白い巨塔 最高傑作 どれという問いに対する評価軸は主に以下の2大潮流に集約されます。
- 2003年唐沢版支持派(圧倒的多数・全世代):「テンポの良い脚本、石坂浩二・西田敏行ら脇役の完璧なアンサンブル、ヘイリーが歌う主題歌『アメイジング・グレイス』の劇中効果が完璧」「2クール21話を使って裁判編まで余すところなく描いた構成美は日本の連続ドラマ史上最高峰」という意見が支配的です。
- 1978年田宮版支持派(昭和世代・映画ドラマ通):「田宮二郎の鬼気迫る表情、重厚な劇伴、昭和の医学界の重苦しい空気感はCGや現代の演出では絶対に再現できない」「太地喜和子と田宮二郎の掛け合いは芸術の域」といった熱烈な支持が寄せられています。
- 2019年岡田版への評価:「5夜連続というタイトな尺ゆえに裁判編の描き込みが不足していた」という指摘がある一方、「岡田准一のキレのある手術シーンや、松重豊(鵜飼役)・寺尾聰の渋い演技は見応えがあった」と好意的に評価されています。