保育所や幼稚園の実習・日々の現場において、『まあるいたまご』を単なる時間つなぎではなく教育的な活動として位置づけるには、明確な「ねらい」の策定が不可欠です。
保育指導案における「ねらい」の文例:
- 保育者と一緒にリズミカルに身体を動かし、手遊びの心地よさや楽しさを味わう(0〜1歳児)。
- 卵の大きさや割れる音に興味を持ち、中に何がいるのか想像しながら期待感を膨らませる(1〜2歳児)。
- 様々な動物の鳴き声や特徴を知り、オノマトペに合わせて表現する面白さを知る(2〜3歳児)。
特に乳児期の導入手遊びとして実践する際、現場で劇的な効果を生む演じ方のコツは「タメ(間)の演出」と「表情の変化」にあります。「ぱちんとわれて」の直前で歌を一瞬止め、保育者が卵をじっと見つめるような仕草を入れることで、子どもたちの視線は一点に集中します。
また、0歳児に対しては触覚的なアプローチも有効です。保育者の膝の上に子どもを乗せ、「ぱちん」のタイミングで優しく子どもの手を合わせたり、お腹を軽くタッチしたりすることで、身体感覚と言葉のリズムが心地よく結びつきます。