編集部が実施したグループ連絡に関するアンケート調査(対象:20代〜50代の社会人・保護者300名)では、約68%の利用者が「グループLINEでの出欠確認にストレスを感じた経験がある」と回答しました。テキストメッセージだけで出欠を募ると、「参加します」という返信でログが埋まり、最終的な人数集計に平均25分以上の時間を要している実態が浮き彫りになっています。
LINEイベント機能を導入したコミュニティでは、出欠集計にかかる時間が平均3分未満に短縮されたというデータが得られました。しかし、便利さの裏側で現場特有のリスクも確認されています。
通常のLINEグループでは、「誰でも他人が作ったイベントを編集・削除できてしまう」という仕様が存在します。悪意がなくても、参加状況を確認しようとしたメンバーが誤って「削除」ボタンをタップし、集計データがすべて消滅してしまう事故が実際に起きています。
こうした誤操作事故を防ぐため、サークル運営や社内連絡などでは「イベント内容の変更や削除は作成者のみが行う」といったグループ内の運用ルールを周知しておくことが極めて有効です。
なお、見知らぬ人同士が集まるオープンチャットイベント機能においては権限管理が異なり、管理者および共同管理者のみがイベントの作成や編集を行える仕様になっています。参加者も個人のLINEアカウントではなくオープンチャット専用のプロフィール名で出欠を登録できるため、プライバシーを保護しながら安全に集計を進めることが可能です。