所ジョージというタレントの凄みは、NHKから主要民放キー局まであらゆるチャンネルで自身の冠番組を成立させている点にある。長年続く名物番組の数々は、単なる長寿番組という枠を超え、それぞれの局における「顔」として確固たる地位を築いた。
例えば、日本テレビ系列で長年愛されている『所さんの目がテン!』は、身近な科学や日常の疑問をポップに解き明かす知的バラエティ番組として土曜・日曜の朝を彩り続けている。子どもからお年寄りまで安心して見られる良質なコンテンツづくりは、まさに彼の真骨頂だ。
一方、テレビ東京が誇る『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』では、開かずの金庫を開ける人気企画や日本の職人技に焦点を当て、金曜夜のお茶の間に驚きと発見を届けている。さらにTBSテレビやフジテレビ、さらにはBSフジに至るまで、多種多様なフォーマットで自身の冠番組を展開。過酷な視聴率競争が繰り広げられるテレビ放送業界において、これほど多局にわたり長寿枠を保持し続ける例は他に類を見ない。