白目が黄色い原因は肝臓のSos?今すぐ確認すべき危険なサイン

白目が黄色い原因は肝臓のSos?今すぐ確認すべき危険なサイン

白目が黄色い原因は肝臓のSos?今すぐ確認すべき危険なサインの疑問点について、専門知識を詳しくお届けします。

Q1:みかんやカボチャを食べすぎると白目が黄色くなりますか?
A1:柑橘類や緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンの過剰摂取で皮膚が黄色くなる現象を「柑皮症(かんぴしょう)」と呼びます。柑皮症では手のひらや足の裏が鮮明に黄色くなりますが、白目は決して黄色くなりません。白目まで黄色くなっているなら柑皮症ではなく、確実にビリルビンによる黄疸を疑う必要があります。

Q2:体質的にビリルビンが高くなりやすい無害な病気もあると聞きましたが本当ですか?
A2:はい、存在します。「体質性黄疸(代表例:ジルベール症候群)」と呼ばれる遺伝的素因によるもので、ビリルビンを処理する酵素の働きがやや弱いため、疲労や絶食、感染症などを契機に一時的に白目が黄色くなります。肝障害への進行リスクがなく治療不要な場合が多いですが、重大な肝疾患と区別するためには一度専門医による確定診断を受けることが必須です。

Q3:健康診断の数値が正常だった直後でも黄疸が出ることはありますか?
A3:十分にあり得ます。胆石の移動による急な胆管閉塞や、薬剤性肝障害、急性の感染症などは、数日から数週間の短期間で急速に発症します。過去の健診結果が「異常なし」であっても過信せず、現在の見た目と身体の違和感を基準に行動してください。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。