突然体が固まる・暴れる?統合失調症「緊張型」の症状と治療法解説

突然体が固まる・暴れる?統合失調症「緊張型」の症状と治療法解説

突然体が固まる・暴れる?統合失調症「緊張型」の症状と治療法解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

身近な人が昏迷や興奮に陥った際、家族が最も意識すべきは「本人の内面では激しい葛藤と恐怖が渦巻いている」という事実です。外見上は無反応に見えても、周囲の言葉や態度を後から克明に覚えているケースは少なくありません。

急性期の家庭や現場で守るべき接し方の基本は以下の通りです。

1. 無理な刺激や問い詰めを避ける
動かない身体を無理に動かそうとしたり、返答を迫って大きな声で問い詰めたりすることは厳禁です。感覚過敏と混乱状態にある脳にさらなる負荷をかけ、突然の激しい興奮を誘発する引き金になります。声かけは「大丈夫ですよ」「静かに休んでいてください」といった、穏やかで短い安心を伝える言葉に留めます。

2. 身体の危険を最優先で排除する
興奮状態にある場合は、周囲にある刃物、ガラス製品、硬い家具など危険物を素早く遠ざけます。家族だけで力づくで取り押さえようとすると、本人・介助者双方の負傷につながります。距離を保ちつつ、密室に閉じ込めない安全な空間を確保してください。

3. 躊躇せずに救急要請と専門機関連携を行う
飲食が24時間以上取れていない、意識の疎通が図れない、または他害・自傷の恐れがある興奮状態は医療的緊急事態です。かかりつけの精神科クリニックや地域の精神科救急情報センター、あるいは119番へ連絡し、「精神的な症状により水分摂取ができず動けない」「急激な興奮で制止が効かない」と具体的に伝えて救急搬送を依頼してください。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。