バズの引き金は、ある夜にTikTokへ投稿された1本のショート動画だった。眩いネオンと大歓声が響き渡る歌舞伎町の老舗キャバクラ。店内中央にそびえ立つ高額なシャンパンタワーと一体化するように立ち立ち上がるレイナの姿は、あまりにも鮮烈だった。光と泡、そして人間が融合する圧巻の光景は、またたく間に若者たちのタイムラインを埋め尽くした。
拡散の波は留まることを知らず、YouTubeの急上昇チャートや各種SNSの検索ワードを独占。ひとつの動画が数十万件のシェアナンバーを記録する事態となった。「正気ではない」「美しすぎる芸術だ」――ネット上では賛否両論が激しく巻き起こったが、その議論すらも彼女の存在感を押し上げる燃料となった。従来のキャバクラの接客スタイルや見せ方を完全に覆す、まさに規格外のパフォーマンスである。