かつてランドマークとして親しまれた大観覧車が解体されてから数年。跡地を中心に再整備が進んだ街並みは、より回遊性の高いアミューズメントエリアへと生まれ変わった。高層化を避け、低層のポップな建物が複雑に入り組む構造は、まるでテーマパークの路地に迷い込んだかのような錯覚を抱かせる。
壁面に描かれたウォールアートや、ヴィンテージ感漂うネオンサイン。どこを切り取っても絵になる風景は、SNS時代の写真映えを超えて、街そのものを歩く体験価値を高めている。アメリカの西海岸やウエストバウンドの古き良き街並みを彷彿とさせつつも、どこか沖縄独自のゆるやかな時間が流れているのが面白い。