滑舌劇的アップ!早口言葉一覧とプロ直伝の意外なトレーニング法

滑舌劇的アップ!早口言葉一覧とプロ直伝の意外なトレーニング法

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口元のウォームアップとして、まずは現在の滑舌レベルをチェックしてみよう。大切なのはスピードではない。一音一音の母音と子音を潰さずに、正確な音として響かせられるかどうかが滑舌トレーニングの真髄だ。

【初級:ウォーミングアップフレーズ】
・東京特許許可局局長(とうきょうとっきょきょかきょくきょくちょう)
・生バナナ(なまばなな)×3回リピート
・新進気鋭の歌手(しんしんきえいのかしゅ)

一見シンプルに見える初級フレーズだが、「きょく」や「しんしん」といった撥音・拗音の連続は、息のコントロールが乱れると途端に潰れてしまう。吐く息の量を一定に保ちながら発声するのがコツだ。

【中級:脳の活性化を促す標準フレーズ】
・老若男女(ろうにゃくりゃくにょ)
・新人歌手 新春シャンソンショー(しんじんかしゅ しんしゅんしゃんそんしょー)
・竹垣に竹立てかけたのは 竹立てかけたかったから 竹立てかけた(たけがきにたけたてかけたのは たけたてかけたかったから たけたてかけた)

このレベルになると、脳の前頭葉が激しく駆動し始める。特に「老若男女」はアナウンサーの採用試験でも頻出する難所。ラ行とニャ行の切り替え動作が、高い脳トレ効果をもたらす。

【上級・激難:プロすら気を抜けない超高難度フレーズ】
・斜め七十度の階下で気休めタバコ(ななめななじゅうどのかいかできやすめたばこ)
・神田鍛冶町の角の乾物屋の勝ち栗(かんだかじちょうのかどものかんぶつやのかちぐり)
・特許許可局長等許諾(とっきょきょかきょくちょうとうきょだく)

上級レベルの早口言葉は、無声化のタイミングと子音の連続移動が極めて複雑だ。途中で噛んでしまっても気にする必要はない。言えなかった瞬間に脳と神経回路へ強烈な負荷がかかり、機能が活性化している証拠だ。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。