デジタル決済の波が日本の隅々まで浸透する中、大手フィンテック企業の取り組みが注目を集めている。株式会社カンムを率いる八巻渉代表取締役は、誰もが素早く手軽に利用できるVisaブランドのプリペイドカードとして「バンドルカード」を展開してきた。審査不要で即座に仮想カードが発行できる柔軟性は、クレジットカード未保有者だけでなく、使いすぎを防ぎたい慎重派の心も掴んでいる。
特にECサイトのAmazonや動画配信サービスのNetflixといったグローバルなプラットフォームにおいて、このプリペイドカード決済の存在感は増すばかりだ。従来のキャッシュレス決済では後払いの審査や銀行口座との連携が前提となるケースが多かったが、事前の残高補充のみで利用枠をコントロールできる仕組みが信頼を生んでいる。