ハローキティは猫じゃない?世界を揺るがした公式設定の真相を解明

ハローキティは猫じゃない?世界を揺るがした公式設定の真相を解明

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事の発端は2014年8月、アメリカ・ロサンゼルスの全米日系人博物館で開催されたハローキティ誕生40周年記念回顧展でした。展示のキュレーターを務めたハワイ大学の人類学者クリスティン・ヤノ(Christine R. Yano)名誉教授が、米紙ロサンゼルス・タイムズのインタビューで明かしたエピソードがすべての引き金となります。

ヤノ教授が展示テキストの原稿を作成する際、ハローキティを「猫」と記述したところ、ライセンサーであるサンリオ側から即座に強い訂正が入ったと証言したのです。報道各社が伝えたヤノ教授のコメントによると、サンリオの担当者は「ハローキティは猫ではありません。彼女は漫画のキャラクターであり、小さな女の子です。彼女は友達ですが、猫ではありません。彼女は四足歩行をしたことがなく、二足歩行で生活しています。彼女自身もペットの猫を飼っています」と明確に修正を求めたといいます。

この発言が「Hello Kitty is not a cat」というセンセーショナルな見出しで報じられるや否や、ハローキティ 猫じゃない 海外の反応は瞬く間に沸騰しました。英BBC、米ワシントン・ポスト、CNNといった世界的ニュースネットワークが一斉にトップニュース級で報道。米人気歌手のケイティ・ペリーがSNSで困惑を表明したほか、スヌーピーの公式X(旧Twitter)アカウントが「スヌーピーは間違いなく犬です(We can confirm, Snoopy is a dog.)」とユーモアを交えて投稿するなど、キャラクタービジネスの枠組みを超えた文化的事件へと発展しました。

森 瞳
著者

森 瞳

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