では、過去に公式媒体で披露された水着ショットはまったく存在しないのかといえば、そうではありません。これまでの山本美月のモデル経歴を辿ると、いくつかの貴重なアーカイブが存在します。
CanCam誌面でのリゾート・スイムウェア特集
最も多くの水着姿が記録されているのは、専属モデルを務めた2009年から2017年までの『CanCam』誌面です。女性読者の夏フェスやバカンス需要に向けた「水着特集号」において、トレンドのビキニやワンピース水着を着用したカットが毎年掲載されていました。これらは男性目線のセクシーさを強調したものではなく、ヘルシーな体型維持や水着のシルエット、日焼け対策カバーアップを美しく見せるための洗練されたファッションフォトです。
1st写真集『Mizuki』における芸術的アプローチ
2018年12月に刊行された初の単行本『山本美月ファースト写真集 Mizuki』(宝島社)は、山本美月の写真集の画像を探すファンにとって最大の注目作となりました。トルコ現地で撮影された本作では、カッパドキアの壮大な自然や街並みを背景に、大人の女性へと成長した素顔をありのままに収めています。
この写真集には開放的なリゾートウェアやナチュラルな姿が多数収められていますが、安易な露出を売り物にしたグラビアとは明確に一線を画しています。光と影を巧みに活かしたアーティスティックなビジュアル設計がなされており、読者からは「肉体美というよりアートピースのよう」「品格が保たれているからこそ美しい」と、男女問わず絶賛の声が集まりました。
名作ドラマ『SUMMER NUDE』でのワンシーン
映像作品における山本美月のドラマ水着シーンとして今なお語り草となっているのが、2013年にフジテレビ系列の月9枠で放送された『SUMMER NUDE』です。海沿いの町を舞台にした王道の青春群像劇であり、劇中ではビーチサイドの衣装や水着風のスタイリングを自然に着こなす姿が電波に乗りました。スラリと伸びた長い手足と引き締まったウエストラインが視聴者に鮮烈なインパクトを与え、放送直後の掲示板やSNSではスタイルの完成度に驚嘆する投稿が相次ぎました。