批判や議論を巻き起こしながらも、数字という現実はグローバル路線の成果を明確に示している。放送中、海外アーティストがパフォーマンスを繰り広げる時間帯には、世界各国の言語で関連ワードがタイムラインを埋め尽くす。
北米、ヨーロッパ、南米、そしてアジア全域。かつてはドメスティックな日本の番組に過ぎなかった「KOHAKU」の名が、大みそかの夜に世界中で検索される。この国際的なアテンションは、NHKオンデマンドや公式配信プラットフォームを通じた事後の収益化、さらには日本音楽業界全体の海外輸出という観点からも、極めて高いビジネス価値を生み出しているのだ。