カナダ国旗に秘められた赤と白の真実!カエデの葉に眠る誕生秘話

カナダ国旗に秘められた赤と白の真実!カエデの葉に眠る誕生秘話

カナダ国旗に秘められた赤と白の真実!カエデの葉に眠る誕生秘話にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

激闘の末、1964年12月に下院で新国旗のデザインが可決されると、カナダ連邦政府は速やかにイギリス王室への手続きを進めた。1965年1月28日、エリザベス2世が新国旗の布告文書に正式署名。同年2月15日正午、オタワの国会議事堂前広場で、数千人の市民が見守るなか新しいメープルリーフ旗が静かに青空へと掲揚された。

旧旗が降ろされる際、一部の退役軍人たちの間からはすすり泣きが漏れたという。しかし、翻った鮮烈な赤と白の旗は、植民地時代の残照を振り払い、多文化主義を掲げる独立主権国家として歩み出すカナダの揺るぎない意思を全世界に知らしめる象徴となった。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。