ユーザー側のプライバシー意識の向上に対し、サービス運営会社も手をこまねいているわけではない。Pairsを展開する株式会社エウレカや、タップルを運営する株式会社サイバーエージェントといった業界を牽引する企業群は、厳格な個人情報保護基準を策定し、安心・安全なプラットフォーム構築に巨額の投資を続けている。
高度なプライバシーマネジメント機能の導入は、いまやサービスの生命線だ。年齢確認や本人確認の徹底はもちろんのこと、身内や知人にプロフィールが表示されない仕組みや、マッチングした特定相手にのみ写真を個別開示できる機能など、細やかな制御が可能になりつつある。ユーザーは自らのリスク許容度に合わせて見せ方をコントロールできるようになり、これが顔写真非公開派の背中を押す強力な後押しとなっている。