Q1:0歳の赤ちゃんにはまだ早いですか?いつから読めますか?
A1:生後6ヶ月頃から十分楽しめます。0歳児はストーリーや「逃げた」の意味は理解できなくても、白地に映える鮮やかなピンクのきんぎょや丸みのあるフォルムを目で追う(追視する)ことができます。リズム感のある短い言葉を聞かせるだけでも良質な言語刺激になります。
Q2:ボードブック版(厚紙タイプ)と通常版(ハードカバー)のどちらがおすすめですか?
A2:1歳前後の子どもが自分でめくって遊ぶ場合は、破れにくく角が丸い厚紙仕様の「ボードブック版」が適しています。持ち歩きにも便利です。一方、見開きの大画面で五味太郎氏の繊細な色彩と余白の美しさをじっくり味わいたい場合は、標準のハードカバー通常版がおすすめです。
Q3:子どもがきんぎょ以外の場所ばかり指さすのですが、直した方がいいですか?
A3:直す必要は全くありません。イチゴやスリッパ、カーテンの柄などを指さすのは、子どもの観察眼が周囲の背景にまで広がっている証拠です。「本当だ、イチゴがあるね」「お花も可愛いね」と共感しながら、子どもの興味の赴くままにページを楽しんでください。
Q4:五味太郎さんの絵本で、次におすすめの作品は何ですか?
A4:『きんぎょがにげた』を楽しめたなら、同じく指さしや見立て遊びが楽しい『たべたの だあれ』や『かくしたの だあれ』(文化出版局)、日常のユーモアを描いた『みんなうんち』(福音館書店)、言葉の対比が心地よい『さる・るるる』(絵本館)などが次のステップとして親しまれています。