シートが黒く濁り、どろっとした粘り気を持つ現象。メーカーの実験や科学的な分析によれば、この変化の引き金は体内の毒素ではなく、足の裏から放出される「微量の汗(水分)」である。シート内部に配合されている主成分は、竹を蒸留して作られる竹酢液や、木材を燻蒸した際に得られる木酢液の乾燥粉末だ。これらが水分を吸収すると、特有の褐色から黒褐色へ変色し、固形パウダーが液状化する特性を持つ。
ためしに、水道水やぬるま湯をシートに数滴垂らしてみるといい。人間の足に貼らなくても、まったく同じようにシートは黒くドロドロに変化する。つまり、あのショッキングな色の正体は「排出された老廃物」そのものではなく、足裏の発汗によって粉末が溶け出した物理的反応なのだ。