2026年11月29日、神奈川・横浜アリーナで開催された『モーニング娘。'23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show 〜聖域〜」譜久村聖 卒業スペシャル』。会場を埋め尽くした約1万2,000人のファンが掲げるホットピンクのペンライトによって、アリーナは一面の光の海となりました。
当時のステージで最も観客の涙を誘ったのは、共に12年以上を駆け抜けた唯一の同期である生田衣梨奈とのやり取りでした。正反対のキャラクターを持ちながらも「9期」としてのプライドを分かち合ってきた二人の絆は特別であり、譜久村から生田へリーダーのバトンが手渡された瞬間、会場からは割れんばかりの歓声と拍手が沸き起こりました。
現場取材において、多くの古参ファンが「道重さゆみ卒業時の不安とは異なり、譜久村聖の卒業時は後輩たちが逞しく育ったことへの安心感と達成感に満ちていた」と語っていたのが印象的です。自らの背中を見せて育て上げた10期〜17期メンバーたちに囲まれ、涙を拭いながら微笑む姿は、まさに一つの時代が美しく完結した瞬間でした。