ヘアカラー後のシャンプーは当日Ng?色持ちを劇的に伸ばす新常識

ヘアカラー後のシャンプーは当日Ng?色持ちを劇的に伸ばす新常識

ヘアカラー後のシャンプーは当日Ng?色持ちを劇的に伸ばす新常識とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

ネット上のQ&AコミュニティやSNSで頻繁に見受けられるのが、「シャンプー剤を使わなければ、お湯で洗い流すだけ(湯シャン)なら当日でも色落ちしないはず」という言説です。しかし、毛髪科学の観点から検証すると、これは半分正解で半分は危険な誤解と言わざるを得ません。

ヘアカラー当日の湯シャンの影響を左右するのは、洗剤の有無よりも「水分の付着」と「水温」です。毛髪は水に濡れるだけで水素結合が切断され、キューティクルが自然に膨潤して緩みます。さらに、40度以上の熱いシャワーを直接髪に当ててしまうと熱によってキューティクルが全開になり、界面活性剤の助けがなくても内部の染料がお湯へと溶け出してしまいます。

日常の洗髪において絶対に妥協してはならないのが、カラー退色を防ぐお湯の温度です。専門家が推奨する基準値は36〜38度のぬるま湯。体感としては「少しぬるい」と感じる程度の温度帯を保つことで、キューティクルの熱膨潤を最小限に抑え、未定着染料の流出を防ぐ防壁を作ることができます。

もしスタイリング剤がどうしても気になり当日に湯シャンを選択する場合は、指の腹で頭皮を優しく撫でる程度にとどめ、髪同士を擦り合わせる行為は厳禁です。洗髪後は1秒でも早く水分を拭き取り、ドライヤーの冷風と温風を使い分けて髪を完全乾燥させることが必須条件となります。

吉田 誠
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吉田 誠

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