広告業界や民放キー局編成部の試算データを総合すると、明石家さんまの年間総収入は約6億5,000万円から8億円前後と推計されます。一部で語られる「年収10億円超」という推計値は、複数社との大型CM契約が重なった年度の特異値であり、平常時のレギュラー番組を中心とした安定収入はおよそ7億円前後に着地しているのが実情です。
キー局制作関係者の話によると、現在の収入構造を支える最大の柱は安定したレギュラー番組数にあります。『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)、さらには日曜昼の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)、関西圏で不動の人気を誇る『痛快!明石家電視台』(MBS)など、地上波のレギュラーは5〜6本に及びます。
番組ごとの出演料に着目すると、ゴールデン帯の冠番組である踊る!さんま御殿!! 出演料は、1本あたり250万〜300万円が相場とされています。単発の改編期特番や正月特論(『さんタク』『さんまのまんま』など)では1本あたり400万円〜500万円以上に跳ね上がることも珍しくありません。年間200本以上の番組収録をこなす計算から、テレビ出演料の積算だけで年間4億円から5億円規模の売上が発生している計算になります。