物語終盤の無惨および上弦の鬼たちとの死闘において、勝敗を決定づける鍵となったのが「赫刀(かくとう)」です。赫刀とは、日輪刀に極限のエネルギーが加わることで刀身が真っ赤に発熱・変色した状態を指します。
赫刀による斬撃は、上弦の鬼や無惨の超高速再生能力を激しく阻害し、灼熱の激痛を与え続けます。作中で判明した赫刀の発現条件は主に以下の3つです。
1. 強い万力(握力)による刀への極限圧力:痣(あざ)を発現させた剣士が、命を削るほどの凄まじい握力で柄を握りしめ、刀身の温度を上昇させる。
2. 日輪刀同士の激しい激突・摩擦:剣士同士がお互いの日輪刀を強烈に打ち合わせることで、摩擦熱と衝撃によって一瞬で赤熱化させる。
3. 禰豆子の「爆血」による補助:炭治郎が初期に使用した「爆血刀」のように、鬼の血を焼き払う特殊な炎を刀身に纏わせる。
特に自力で万力を込めて赫刀を顕現させた柱たちの気迫は凄まじく、人間が極限状態で生み出す生命の熱量が鬼を討ち滅ぼす決定打となりました。