SNSを中心に拡散されている情報の中には、現場の運用実態と乖離した「都市伝説」や誤った思い込みが散見される。現場トラブルを避けるために正しておくべき盲点は以下の3点だ。
第一に、「最終日近くになれば展示品がアウトレット価格で放出される」という誤解である。ディズニーおよびルーカスフィルム公式のライセンス催事において、展示プロップや限定品の叩き売りはコンプライアンス上あり得ない。余剰在庫は別会場へキャリーオーバーされるか、後日公式オンラインストア等で適切に管理されるため、会期終盤の値崩れ待ちに意味はない。
第二に、「会場限定ノベルティは会計を分ければ何度でももらえる」という誤認だ。現在、多くの会場ではレジのPOSシステムと連動し、1回の会計につき1点までの配布が徹底されている。同行者とレシートを合算したり、同一人物がレジに並び直す行為はスタッフの目視確認および防犯カメラ運用によって厳格に制限されている。
第三に、「公式通販とポップアップストアの品揃えは全く同じ」という誤認である。アパレルや定番トイの一部はディズニー公式通販でも取り扱われるが、「シリアルナンバー入り限定ピンズ」や「会場名刻印入りの限定クリアファイル」など、物理的にそのフロアでしか決済できないアイテムが明確に差別化されている点に注意しなければならない。