ネット上の掲示板やSNSでは「竹は湿気ですぐにカビが生えてボロボロになる」「天然竹の外構は素人が手を出してはいけない」といった極端な意見が見られますが、これは半分正しく、半分は誤解に基づいています。
竹が急速に劣化する主因は、伐採時期の誤りと油抜き処理の不足にあります。水を吸い上げる春夏の竹は糖分や水分が多く腐敗しやすいですが、晩秋から冬場(10月〜12月)に伐採された「寒竹」を使用し、苛性ソーダや炭火で油抜き(晒竹処理)を行ったものは、驚くほど高い耐久性を誇ります。適切な防腐・防カビ浸透塗料を施せば、雨ざらしの環境でも10年前後の美観を維持することが実証されています。