公募推薦とは?指定校との違いや基準・落ちた時の戦略を徹底解説

公募推薦とは?指定校との違いや基準・落ちた時の戦略を徹底解説

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「推薦」という穏やかな語感に惑わされがちですが、公募推薦倍率合格率の実態は過酷です。関西主要私大の公募推薦では倍率が3倍から4倍に達することも珍しくなく、受験者の6〜7割が不合格になる計算です。国公立大学の公募推薦に至っては、募集定員が極めて少ないため、共通テストを課す方式・課さない方式いずれも厳しい選抜となります。

大手予備校の進路指導担当者は次のように警鐘を鳴らします。
「11月に公募推薦を受験し、12月上旬に不合格通知を受け取った瞬間、強い喪失感から学習意欲を完全に失ってしまう生徒が毎年見られます。公募推薦はあくまで『受かったら御の字の挑戦』と割り切り、不合格になったその日から一般選抜の勉強にシームレスに戻れる精神的・学力的な準備をしておくことが不可欠です」

公募推薦落ちた場合を想定した「二重のセーフティネット」

公募推薦で不合格になった場合、落胆している時間はありません。12月中旬から1月にかけては一般選抜の出願締め切りが迫ります。公募推薦の対策(2科目型の勉強や過去問演習)をそのまま一般選抜の基礎力として転用できるよう、普段から「一般入試を見据えた教科学習」を並行して進めていた生徒は、冬場に力強く巻き返すことが可能です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。