末永和也の並外れた身体能力と勝負強さの原点は、学生時代に培われたバックボーンにあります。出身高校は、高校野球の名門として知られる佐賀県立唐津商業高等学校です。
白球を追いかける高校球児として泥にまみれ、厳しい練習で鍛え抜かれた基礎体力と強靭なメンタリティは、後のボートレーサー人生の確固たる土台となりました。高校卒業後、難関として知られるボートレーサー養成所試験を一発で突破。第124期選手養成員として入所を果たします。
養成所時代からその才能は突出しており、リーグ戦勝率8.38という驚異的な数値を記録。卒業記念レースでも見事に優勝を飾り、「養成所チャンプ(やまとチャンプ)」の称号を引っ提げてプロの世界へ飛び込みました。鳴り物入りでデビューした選手がプロの厚い壁に跳ね返されるケースも少なくない中、末永和也は順調にステップアップを重ね、周囲の過大な期待を実力で証明し続けています。