歴代IQランキングで必ず名前が挙がるのが、20世紀初頭のアメリカに生まれたウィリアム・ジェイムズ・サイディズです。生後18か月で新聞を読み、8歳までにラテン語、ギリシャ語、ロシア語、ヘブライ語など8つの言語を習得。11歳でハーバード大学に入学した彼の知能指数は、推定でIQ250〜300に達していたと記録されています。
ギネス世界記録における知能指数最高記録の歴史を見ても、サイディズの数値は群を抜いています。しかし、神童としてもてはやされた彼の人生は平坦ではありませんでした。メディアの過剰な過熱報道と世間の好奇の目に晒され、晩年は社会から身を隠すように質素な生活を送ったと伝えられています。彼の生涯は、突出した知性が幸福に直結するとは限らないという厳然たる現実を物語っています。