ソーシャルメディアや医療相談コミュニティでは、肋間神経痛の痛みをめぐって連日生々しい体験談が投稿されています。当編集部がSNS上の約1,500件の発話を定性分析したところ、患者の多くが「最初の発作時にパニックに陥った」と証言しています。
「夜中に突然、息を吸うだけで左胸にナイフが刺さったような激痛が走り、心停止するのではないかと恐怖で震えた。救急外来に駆け込んだが心電図も血液検査も異常なし。医師から『肋間神経痛ですね』と言われて全身の力が抜けた」という30代デスクワーカー男性の手記は、典型的な体験例の一つです。
一方で、ネット上では「肋間神経痛だと思い込んでロキソニンを飲んで我慢していたら、3日後に背中一面に帯状の水疱が広がって帯状疱疹後神経痛の激痛に移行してしまった」という40代女性の告白も見受けられます。ネットの反応を俯瞰すると、自己判断によって初動対応を誤り、治療期間の長期化を招いたケースが少なくありません。