電気料金の高騰が続く中、「暖房運転をするなら電気代が高くつくのではないか」と内部クリーンを手動で切ってしまう家庭も少なくありません。しかし、実際の電力消費量を計測すると、その懸念は杞憂であることが分かります。
現在の主要電力会社が定める目安単価(1kWh=約31円〜34円換算)で試算した場合、エアコン内部クリーン 電気代は1回(約90分稼働)あたり約1円〜3円程度に過ぎません。内部クリーンで行われる暖房は部屋全体を暖めるための高出力運転ではなく、室内機内部のアルミフィン周辺のみを限定的に加熱する極めて微弱な出力に制御されているためです。
仮に7月〜9月の夏場90日間にわたって毎日1回ずつ内部クリーンを作動させたとしても、シーズン全体の累積電気代はわずか90円〜270円前後です。内部クリーンを節約してカビを繁殖させ、エアコンクリーニング業者に1万数千円を支払って高圧洗浄を依頼するリスクを考慮すれば、毎日作動させた方が圧倒的に経済的です。