正六位とはどのくらいすごい?叙位基準や公務員の役職・恩典の真相を徹底解説について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。
正六位を受けるための具体的な基準は、内閣府賞勲局の運用指針や各省庁の叙位叙勲内規によって極めて細かく定められています。大前提となるのは「原則として満70歳以上の死亡者」または「公務等で顕著な功労を残して在職中に没した者」であり、一定年数以上の公職勤務歴が必須です。
職種別の具体的な到達目安を見ると、いずれの組織でも「責任ある管理職」としてキャリアを締めくくったかどうかが共通のボーダーラインとなっています。
職種・分野正六位に相当する主な役職・階級必要な勤務実績・功労基準同時に授与される主な勲章学校教員(公立)公立小・中学校の校長、県立高校の教頭など教職通算30年以上、管理職通算5〜10年以上瑞宝双光章(または瑞宝単光章)警察官警視、小規模警察署長、本部屋長級警察官勤続30〜35年以上、警視階級での一定年数在任瑞宝双光章自衛官2等陸佐・海佐・空佐、3佐(中隊長・大隊副長級)防衛実務に25〜30年以上精勤し重大事故等がないこと瑞宝双光章一般行政職公務員中央省庁の課長補佐、地方自治体の課長・参事級公務員勤続30年以上、行政実務における顕著な指導実績瑞宝双光章 / 旭日双光章
教育界であれば、単に教員を長く務めただけでは届きにくく、「校長」として学校経営の全責任を負った実績が正六位の主要なメルクマールとなります。警察官であれば、ノンキャリア採用から実力で「警視」まで昇任し、警察署の副署長や本部課長、所轄署長を務め上げた人物が該当します。