セルフケアを行う際、妊娠中に押してはいけない足ツボの位置を正確に把握しておく必要があります。特に刺激を避けるべき代表的な経穴は以下の通りです。
① 三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの最も高い場所から指幅4本分ほど上がった、すねの骨の後ろ側のキワにあります。婦人科系の万能ツボとして有名ですが、骨盤内の血行を強力に促し子宮の収縮を促す作用があるため、妊娠初期から中期にかけての強い指圧は厳禁とされています。
② 太衝(たいしょう)
足の甲側、親指と人差し指の骨が交差する手前のくぼみに位置します。気の巡りを整える一方で強い降気作用(下向きにエネルギーを促す力)を持ち、骨盤腔内を刺激しやすい特徴があります。
③ 湧泉(ゆうせん)
足の裏の土踏まずから少し上、足の指を曲げたときにできるくぼみの中央にあります。全身の血行を激しく促進し、下腹部に強い刺激が伝わりやすいため、妊娠中の強い圧迫は避けるべきツボです。
④ かかと全体(生殖器の反射区)
リフレクソロジーの理論において、かかとの中心から側面にかけては子宮や卵巣の反射区とされています。硬い棒などで強くグリグリと刺激することは絶対に避けましょう。