音楽界の女王ビヨンセが手がけるアイビー・パークは、力強いシルエットと圧倒的なジェンダーレスデザインで、スポーツアパレルの枠組みを軽々と超えてみせた。彼女のコレクションが見せるのは、単なる衣服ではなく「自信を着る」という強烈なステートメントだ。
一方で、山本耀司とアディダスの協業によるY-3は、アバンギャルドな漆黒のドレープとスポーティな機能性を融合させ、四半世紀近くにわたり業界の頂点に君臨し続けている。これら二つのブランドが主導する「スポーツクチュール」の実験は、着る者の身体ラインを美しく補正しながら、都市空間に鮮烈なインパクトを残す。